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セミナー情報・ビジネスガイド

Seminar・Business Guide

皆様の役に立つ≪旬の情報≫をお届けします。

第31回労務相談室 賞与の評価

断食明け⾧期休暇が終了すると4月から3月の会計年度の会社にとっては会計報告やそれに基 づいた年次株主総会という時期を迎えます。その結果にしたがい賞与を検討することになる会 社も多いようです。インドネシアでの賞与支給は日系企業では多いようですが、法的に義務は なく、全体的にみると必ずしもまだ一般的とは言えません。 

労務相談室

第30回労務相談室 労働者社会保障の現状

本年2月に急に話題になった労働社会保障プログラム Badan Penyelenggara Jaminan Sosial Ketenagakerjaan(略称 BPJS Ketenagakerjaan)の老齢保障 Jaminan Hari Tua(略称 JHT)ですが、法規改定に係る周知不足による失敗の典型的な例となってしまいました。改定を発表し、反対にあって引っ込めるということはこれまで何度もやってきているのですが、今回の内容そのものは極めて論理的であり、実はあるべき姿であったと言ってもよい状態でした。これを機会に労働者 社会保障をおさらいしてみましょう。

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第29回労務相談室 昇給査定

新しい最低賃金が毎年 1 月から適用されますが、日系各社は周りを見ながらそこそこの落としどころを探るという傾向が強く、実際の支払いは 2 月や 4 月から行われ、1 月に遡及して支給 するという会社が多く見られます。現在周囲の様子見と労働組合との交渉の真っただ中ではな いでしょうか。そんな中で実際に労働組合と交渉するのはベースアップの部分、様子見するの は昇給平均率であるところで、その中には各社員に対する査定が含まれます。昇給時の査定は どのようになさっているのでしょうか。

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第28回労務相談室 賃金スケール

最低賃金規定がまだはっきりしない中、各社の年次賃金調整交渉が真っただ中ではないかと思 います。これまでずっと合わせてきていた州/県最低賃金の昇給が全くもしくはほとんどないと いう状況で、皆さん苦慮されているのではないかと思います。 一方で年次賃金調整が決定もしくは妥結しますと、次に取り掛からなければならないのが賃金スケールの改定です。今回はこの賃金スケールに焦点を当ててみましょう。

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第27回労務相談室 最低賃金設定(2)

最低賃金がいつになく揺れています。ジャカルタ州知事が 2 回も最低賃金設定を行ったかと思 えば、西ジャワ州知事は最低賃金以上の人の最低昇給率について定めたようです。経営者協会 は違法なので法的処理を取ると言っていますが、今どのように対応したらいいのでしょうか。

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第11回 税制改正2022年所得税・付加価値税

2021年はコロナ禍による税制優遇の財務大臣令が複数回発令され、企業や個人への税負担を軽減しようという動きがみられました。その一方、税務の現場では税務署からの問い合わせ、税務調査も増加しており税収確保を急いでいる国家の財政難も見て取れる状況であります。そして2021年10月に、複数の税法に対する改正を含む国税規則調和法が公布されました。

税務相談室

第10回 会計監査

早いもので今年もあと2か月となりました。インドネシアでは12月決算の会社様も多いので、そろそろ決算、年度末の会計監査の事を考え始めてらっしゃる頃かと思います。今回は会計監査について、税務監査との違いにも触れつつご説明いたします。

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